mooneonつれづれなるまま

色々思うことありますね

ツリー回想録

私が小さい頃って、

今みたいなクリスマスツリーじゃなかったよな。

昭和のツリーさ。

 

サンタの長いやつとか

キャンディーケーンとか

脱脂綿フワフワさせたりして、雪っぽくしたりな。

 

いつから、こんなボールをキラキラ飾るツリーになったんだ?

 

これはこれでキレイなんだけどな。

でもさ、昭和のツリーも懐かしいんだよ。

 

あの頃とはもう違うんだな。

自分も時代も変わったんだな。

 

 

日が落ちる西へ

夏が来て

もう19時を過ぎたというのに

外はまだ明るくて

私を誘う

 

出ておいで

 

30年前の夏

放課後のざわめき

西日の差し込む

学校の廊下

 

階段を挟んだ

遠いクラスにいる

男友達の声に

胸をときめかせ

 

まだ明るい

この切ない西日は

いつになっても

消える事の無い

私の想い出とともに

 

濁らないよう

やわやわの手

澄んだ瞳

れいな言葉だけ

吐き出す唇

 

あなたはね

あなたはね

選ばれた子

 

その澄んだ眼

濁らさない様に

大事に

そっとそっと包んで

 

一緒にいるから

どんな時も一緒にね

 

怖がらなくてもいい

もっと世界を楽しもうよ

 

広い広い世界だよ

あなたの繋がるコネクタ

必ずあるんだから

 

それまで

一緒にいるから

あなたを守るよ

 

この広い世界を

楽しもう

 

その澄んだ瞳を

濁らせてはいけない

糸を投げて

溶けちゃいそうなんだ

あの日を思い出すと

 

甘いのか辛いのか

曖昧な2人は

別々の場所に糸を投げて

引き寄せる事も出来なくて

 

ねえ 今もそのままなの

聞いてみたいよ

今なら本気の自分を見せられるから

 

あの日の糸をたぐり寄せて

あなたの大きな手で引き寄せて欲しいんだ

 

 

 

香水

10代から私を纏ってきた香

あなたと出会ってからも

私を纏って来た香

 

あなたは

一緒に寝るたびに

この香に咽せていた

 

でも

でも

あなたが

他の女の香を知ったから

 

新しい香

何種類も

以外にも

色々な香が合う

大人になった

私がいる

歩く

緑色の風を

体に纏って

歩く 

歩く

歩く

 

いつまでも

歩いて

 

どこまでも

歩いて

 

透明な自分になる

 

 

 

あいにきて

夕べの夢にあなたがいた

もう遠い昔の事なのに

どうして今もそのままなの?

 

ここに来てよ

私は不安なんだ

こんなふうになるなんて

 

何も言わなくていいから

いつもの顔を見せてよ

いつものあの笑顔で笑ってみせて

 

それなら私,なにもいらないから

もうなにもいらないから